フィギュアスケート女子でグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯(3日開幕、北京)に出場する三原舞依(18=シスメックス)が1日、北京に到着し、早速会場で練習した。

 昨季は自身のGP2試合目だった中国杯で4位に終わり、GPファイナルに出場できなかった。2位なら出場ラインに届いており「因縁の地だと思うけれど、悔しさは向上するのにとても大切。悔しさを今回、絶対に晴らしたい」と力を込めた。18年平昌(ピョンチャン)五輪代表を争う樋口、本田との直接対決には「日本から3人で心強いし楽しみだけれど、自分は自分でしっかり集中したい」と切り替えを大事にする。