嘉悦大が前回優勝の鹿屋体大を3-0で破り、3位となった。レフトの小室祐里(4年)とライトの窪田美侑主将(4年)が、各セットの勝負どころでスパイクを決めた。

 

 最も印象的な選手が対象のMIP賞に選ばれた小室は「私が取れるなんて、正直びっくり」と受賞に驚いた様子。そして「自分だけの力じゃなくて、みんなが支えてくれたMIP」とチームメートに感謝した。

 

 それでも、この日のプレーについては納得したようで「得意なクロススパイクを力いっぱい打った。日本一になれずに悔しかったが、昨日の試合から切り替えてできた」と笑顔を見せていた。

 

【女子準決勝】

 

 嘉悦大3(25-20、25-21、25-17)0鹿屋体大

 

 <主催>日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、ジェイ・スポーツ<特別協賛>三基商事