全国高校総体4強の帝京長岡(新潟)は飛龍(静岡)に59-55で勝ち、冬も2年連続の4強入りを決めた。

 遅攻の展開に持ち込み、ペースを握った。ロースコアの展開は、ディフェンスが十分機能。第2クオーター(Q)は失点を5点に抑えるなど、持ち前の守備で相手を一蹴した。第3Qまでのリードを最終Qの6分過ぎには55-55で並ばれたが、突き放した。柴田勲監督(48)は「激しい(ディフェンスの)ぶつかり合いだったが、負けずにやってくれた」と話した。今日28日の明成(宮城)との準決勝で初の決勝進出を狙う。