バスケットボール男子のBリーグは10日、東京都内で理事会を開き、22歳以下の選手を対象とする特別指定選手の年齢制限の撤廃を決めた。従来は満16歳以上としていた年齢の下限などを廃止する。これにより、大学生、高校生に加え、中学生のプレーも可能になる。

 男子では15歳で神奈川・坂本中3年の田中力が日本代表候補合宿に参加するなどしており、育成の機会を広げるとともに有力選手がBリーグにより挑戦しやすい環境を整えることが目的。特別指定選手は各チーム2人まで登録可能。