男子成年は内藤智文(24=古河市スキー協会)が2回合計247・5点で優勝した。降雨の上に風が変わる難しい条件で1回目91メートル、2回目99メートルと安定したジャンプをそろえた。「自分の時は条件が良かった。特に2本目は向かい風にしっかり乗れた」と振り返った。平昌五輪組ら一線級は不在だったが、これで今季は雪印メグミルク杯に続き4勝目。明日11日のラージヒルに向け「ラージはほとんど練習できていないけど、気持ち良く飛べればいい」と話していた。

 男子少年は岩佐勇研(札幌日大高)、女子は丸山希(明大)が優勝した。