ノルディックスキー・ジャンプ女子で平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(21=クラレ)が29日、都内で行われたセブンカフェpresents 高梨沙羅写真展カフェ「SARA,S PROGRESS」に出席した。

 同展は幼少時代から今までの成長の軌跡をたどった写真約70枚を公開。懐かしい写真を展示しているほか、スキージャンプをVRで疑似体験できるコーナーも設けられている。「恥ずかしい気持ちもあるけど小さい頃からの歴史を振り返られて良かった。たくさんの方にスキージャンプを知ってもらえれば」と話した。

 カフェ店員の服装で登場した高梨は終始、笑顔。イベントの途中には、W杯で同競技の単独最多55勝を達成したことを記念にしてサプライズケーキが用意されると「うぁー、すごい」と感激していた。

 実家がセブン-イレブンを経営している縁もあり、同社と3年前からスポンサー契約をしている。大のコーヒー好きで毎朝、「飲んでいる」。また、冬はおでんを食べると話し、好物に「大根、こんにゃく、たまご」を挙げた。

 やってみたいアルバイトを聞かれると「カフェ店員もやってみたいと思っていた。レジ打ちをやらせていただきたい」と意外な願望も口にした。

 同展は今日から4月4日まで六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースで開催される。