スーパーラグビーの日本チームで開幕6連敗中のサンウルブズは10日、東京・秩父宮ラグビー場で14日に行われるブルース(ニュージーランド)戦に向け、都内で練習を行った。

 ここ2戦は61、50失点と大敗が続いており、実戦的なメニューで防御の連係を確認。その後は個人のタックル練習にも時間を割いた。フランカーの徳永祥尭(26=東芝)は昨年挙げた2勝がいずれも21失点以下だった点を挙げ「3トライ以下に抑えられるかが勝利の鍵になる。個人のタックル成功率を上げ、接戦に持ち込みたい」と力を込めた。