世界ランク20位錦織圭(28=日清食品)が、元世界王者で同12位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に5-7、4-6のストレートで敗れた。対戦成績は錦織の2勝12敗。
錦織は右太ももなどに疲労による痛みが出て途中棄権した4月25日のバルセロナ・オープン2回戦以来となる実戦だった。
錦 織 | 0 | 5-7 4-6 - | 2 | ジョコビッチ |
- ジョコビッチに敗れ初戦敗退の錦織(ロイター)
- 錦織を破り初戦突破のジョコビッチ(ロイター)
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ○ | ○ | 4 | |||||||||
ジョコ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 6 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
▼第10ゲーム 錦織のサーブ。40-15から連続ポイントを許しジュースに。3度のジュースの末、最後は錦織のショットがベースラインを割り、ブレークし第2セットも奪ったジョコビッチが勝利
▼第9ゲーム ジョコビッチのサーブ。40-15から錦織のフォアハンドショットがベースラインを割り、ジョコビッチがキープ
▼第8ゲーム 錦織のサーブ。40-0からリターンエースを許したが、錦織がキープ
▼第7ゲーム ジョコビッチのサーブ。30-15からイージーなチャンスボールをネットに引っ掛けるまさかのミスショットで30-30とされるが、そこからさすがの集中力で連続サービスエースのジョコビッチがキープ
▼第6ゲーム 錦織のサーブ。40-0からバックハンドのストレートショットを決めた錦織がラブゲームでキープ
▼第5ゲーム ジョコビッチのサーブ。40-15からバックハンドのストレートショットを決めたジョコビッチがキープ
▼第4ゲーム 錦織のサーブ。40-30からジョコビッチのフォアハンドショットがアウトとなり錦織がキープ
▼第3ゲーム ジョコビッチのサーブ。ジュースの末、錦織のバックハンドクロスがサイドラインを割り、ジョコビッチがキープ
▼第2ゲーム 錦織のサーブ。40-0から3連続ポイントを許しジュースとされたが、最後はファアハンドのクロスをサイドライン際に決め、錦織がキープ
▼第1ゲーム ジョコビッチのサーブ。ジュースにもつれこんだが、ジョコビッチがキープ
- ショットを放つ錦織(ロイター)
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 5 | ||||||||
ジョコ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 7 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
▼第12ゲーム 錦織のサーブ。30-40からのセカンドサーブに対し、ジョコビッチの狙いすましたようなリターンエースが決まり、ジョコビッチがブレーク。錦織が第1セットを落とす
▼第11ゲーム ジョコビッチのサーブ。40-30から強烈なセンターへのサーブに対し、錦織は触るのがやっと。大きくコートを外れ、ジョコビッチがキープ
▼第10ゲーム 錦織のサーブ。3度のジュースの末、ジョコビッチのジョコビッチのショットがわずかにサイドラインを割りアウト。錦織が苦しみながらもキープ
▼第9ゲーム ジョコビッチのサーブ。40-30からファーストサーブがアウトとなるが、更に厳しい位置に放ったセカンドサーブに錦織のリターンがアウトとなり、ジョコビッチがキープ
▼第8ゲーム 錦織のサーブ。0-15から4連続ポイントを奪い錦織がキープ
▼第7ゲーム ジョコビッチのサーブ。15-40とされるがジュースに持ち込み、サービスエースでアドバンテージ。最後は錦織のバックハンドのショットがサイドラインを割り、ジョコビッチがキープ
▼第6ゲーム 錦織のサーブ。0-30から絶妙なドロップショットを決めた錦織に対し場内が大きな拍手。30-40から錦織が痛恨のダブルフォールトでジョコビッチがブレークバック
▼第5ゲーム ジョコビッチのサーブ。0-40から錦織の強烈なバックハンドのクロスに対し、ジョコビッチのフォアハンドのクロスがベースラインを割り、錦織がこの試合最初のブレークに成功。錦織は右拳を握りガッツポーズ
▼第4ゲーム 錦織のサーブ。40-0から3ポイントを返されジュースに。3度のジュースの末、最後はジョコビッチのショットがベースラインを割り錦織がキープ
▼第3ゲーム ジョコビッチのサーブ。40-15から錦織の甘くなったリターンに対し、前に出て強烈なフォアハンドショットをたたき込んだジョコビッチがキープ
▼第2ゲーム 錦織のサーブ。ジュースにもつれ込むが、ジョコビッチのショットがネットにかかり錦織がアドバンテージ。最後はバックハンドでワイドのショットを決めた錦織がキープ
▼第1ゲーム コイントスに勝った錦織がレシーブを選択し、ジョコビッチのサーブで試合開始。30-0から3ポントを返される。3度のジュースの末、最後は錦織のショットがベースラインを割り、ジョコビッチがキープ