全日本柔道連盟は11日、7~8月に欧州で開催されるグランプリ(GP)大会の日本代表を発表し、ザグレブ大会(7月27~29日)には世界選手権(9月・バクー)2連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)を選んだ。

 昨年の世界選手権覇者で、今年も代表となった男子73キロ級の橋本壮市と同60キロ級の高藤直寿、女子48キロ級の渡名喜風南(以上パーク24)も選出された。

 ブダペスト大会(8月10~12日)には、優勝した昨年の世界選手権後は初の国際大会となる男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)らが出場する。