男子シングルスは「おっさんウィンブルドン」となった。11日に出そろった4強は33歳のイスナーを筆頭に全員が30代。男子ツアーを統括するATPによると、4大大会の準決勝に進出した4人全員が30歳以上は1968年のオープン化以降初めてとなった。

 これまでは昨年の全豪オープン、全仏オープンなどの3人が最高だったという。若手台頭が望まれるが、今年のウィンブルドンはベテランの強さを再認識させられる大会となった。