関東学生アメリカンフットボール連盟が日大の処分解除を見送った判断に対し、悪質タックルを受けた関学大は31日、調査への感謝を示した。

 同日夜に書面でコメントを発表。同連盟の決定に関し「弊部として意思を表明する立場にありませんのでコメントは差し控えさせていただきますが、同連盟の理事会およびその規律委員会、検証委員会のご尽力に深く敬意を表します」とつづった。

 前日30日に最終報告書を公表した日大の第三者委員会に対しても「多岐にわたる調査およびそれに基づく真相究明のご尽力に深く敬意を表しますとともに、感謝を申し上げます」とし、関学大の見解を示した。