レバンガ北海道は中地区首位の新潟アルビレックスBBに76-82で連敗した。第1クオーター(Q)は23-12と、ダブルスコアに近い滑り出し。だが、第2Qに逆転されると、再び追いつくことはできなかった。ジョゼ・ネト監督(47)は「出だしに関しては、チームが求めている内容を見せることができた。ただし、2Qに流れを渡してしまい、試合全体を通しては改善していかなければならない点がある」と振り返った。

今季は開幕戦の黒星発進から3勝3敗と調子を上げられず、その後は5連敗、4勝目を挟んで3連敗となった。借金は7まで膨らんだ。前日10日には今季初めて最下位転落の屈辱も味わった。この日、勝敗同数の秋田ノーザンハピネッツが当該チーム間対戦成績により最下位となったため5位“浮上”も、チームの状況が厳しいことは変わらない。