土居美咲に代わって出場した世界156位の奈良くるみ(27=安藤証券)が第1試合で勝ち、日本は通算2勝1敗で王手をかけた。

スペインもソリベストルモ(22)に代えて同190位のソレルエスピノサ(31)を投入。ソレルエスピノサは元世界54位になった選手だ。しかし、奈良が、高低、左右、緩急を使い分ける得意の3Dテニスで、じわじわと追い込むと、7-6、6-4のストレート勝ちを収めた。

試合方式は2日間でシングルス4試合、ダブルス1試合を行い3戦先勝。勝ったチームが、4月20日から行われるワールドグループとの入れ替え戦、負けたチームは同日からの同グループ2部入れ替え戦に挑む。