新女王として初の大会の組み合わせが決まった。女子テニスで1月の全豪で優勝。アジア勢初の世界1位となった大坂なおみ(21=日清食品)が、同1位として初めて出場するドバイ選手権(17日開幕・UAE)の本戦組み合わせが16日、決まった。

全豪後初の大会出場となる大坂は第1シードで、1回戦は不戦勝。2回戦からの登場となる。

2回戦は同64位のムラデノビッチ(フランス)-同406位のアルナブハニ(オマーン)の勝者と対戦する。

順当にシード選手が勝ち上がれば3回戦で、同20位のコンタベイト(エストニア)、準々決勝で同7位のスビトリナ(ウクライナ)、準決勝で同3位のハレプ(ルーマニア)、決勝で同2位のクビトバ(チェコ)との対戦となる。

大坂は12日に、サーシャ・バイン氏とのコーチ契約解消を発表。今大会は日本テニス協会女子代表の吉川真司コーチが指導役を務める。