バレーボール女子日本代表を率いる3年目の中田久美監督(53)が24日、社会人2年目の正セッター取りに期待した。

24日、都内で会見し、注目選手に19歳の関菜々巳(東レ)を挙げた。Vリーグでレギュラーの座を守り、チームの準優勝に貢献した関について「どれだけ世界に通用するかを見たい」と語った。

たくさんの先輩の中でも緊張しないという強心臓の関は「同じチームの黒後さんを見てトップレベルでやりたいと思った。今の自分に満足せずに全日本で少しでも長くプレーしたい」と決意を語った。