女子は史上4人目の4連覇がかかる村上茉愛が2位に甘んじた。段違い平行棒で上の棒に飛び移る際に、「試合では初めて」という落下。1位寺本に約1点離される54・865点に、「気持ちを入れ直さないといけない」と逆転優勝に気持ちを引き締めた。

昨年、日本体操協会幹部からのパワーハラスメントを訴えた宮川紗江は74位で予選落ち。右足首痛を抱えており、「いろいろな感情があった。この舞台で演技をできて幸せでした」と述べた。