女子400メートルリレーは、東洋大(白井璃緒、今井月、永島遥、浜田結菜)が、8分1秒48で2年ぶり5度目の優勝を飾った。

東洋大は第1泳者の白井(2年)が1分57秒58で泳ぎ、2位に1秒45差をつける断然トップに立った。すると、第2泳者の今井(1年)がさらにリードを広げた。そして、続く2人が日大の追い上げをかわして、逃げ切った。

前日の女子200メートル自由形で、1分57秒87の大会新で2年連続2度目の優勝を飾り、このレースでさらに記録を更新したエース白井は「アンカーに余裕でつなげようと思った。応援の力が励みになった。ありがたいチームだと思う」とうれし涙をこぼした。

第1日に「リレー全種目勝つことが目標」と話していた今井は「あとの2人が楽になるよう、必死で泳いだ」と有言実行に満足していた。