B1新潟アルビレックスBBは27日、神明宮(新潟市)で今季のBリーグの必勝祈願を行った。

選手、スタッフら17人が10月5、6日のアルバルク東京戦(東京・アリーナ立川立飛)から始まるシーズンの必勝を誓った。

新潟のメンバーは真剣な表情で神前に立った。2季連続で主将を務めるPF鵜沢潤(37)が榊を奉納し、全員でかしわ手を打った。目標は2年連続のチャンピオンシップ進出、そして初のリーグ優勝。鵜沢主将は「毎年のことだが、今年もやってやろうという気持ちになる」と気を引き締めた。新外国人選手のPFニック・パーキンズ(22)は「初めて日本の神事を経験した。良かった」と話した。

プレシーズンゲーム、アーリーカップ北信越、国際大会のテリフィック12と、9月は実戦を多くこなした。ここから開幕のA東京戦に向けた調整に入る。「スピードと守備の強度を昨季以上に高めたい」と話した鵜沢主将は、「令和元年度のBリーグチャンピオンを目指す」と力強く言った。