フィギュアスケート女子の本田真凜(18=JAL)が18日、19日開幕の全日本選手権に向けて、会場の東京・国立代々木競技場で公式練習に臨んだ。

ショートプログラム(SP)曲「セブン・ネーション・アーミー」をかけての通し練習では、3回転フリップで転倒したが、3回転ループ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷させた。前回大会は15位に沈み、悔しげな表情が目立った。今季は2週連続で国内の競技会に出場するなど、形を変えて準備してきた。ジュニア時代から全日本選手権には苦手意識があるというが「国内で試合をしてきたので、自信をもっていきたい。試合になった時に、おどおどするんじゃなくて、楽しく試合ができたら」と笑顔を見せた。

女子はSPが19日、フリーは21日に行われる。