萩野公介は本調子からほど遠い状態だった。200メートル自由形に出場し、予選全体9位で辛うじて決勝には進んだものの、最下位10位に終わった。今月の東京都新春大会を制した直後に体調を崩していたことを明かし、「1週間泳げなかったが、それも実力のうち」と唇をかんだ。個人メドレーにエントリーしている第2日以降の出場に関しては、「(平井)先生と相談して」と話した。