氷都八戸(青森)に通年型アイスアリーナをベースにした多目的施設「フラット八戸」が今月誕生した。

新幹線も停車する八戸駅から徒歩5分ほどの好立地で、八戸と福島・郡山をホームにするアジアリーグ・アイスホッケー東北フリーブレイズの新本拠地になる。フィギュアスケート、スピードスケート、カーリングなども実施可能。またバスケットボールを始めとした室内スポーツ、コンサート、学校体育、地域行事での使用も想定される。

ロゴデザインや外装・内装の空間デザインはクリエーティブディレクター佐藤可士和氏率いる「SAMURAI」が手がけた。収容人数はアイスホッケー利用時3500人、バスケットボールは5000人。こけら落としで3~5日に予定していた羽生結弦ら出演のアイスショー「スターズ・オン・アイス」は新型コロナウイルスの影響で中止になったが、アイスリンク個人滑走を定員300人制で連日実施している。