日本カーリング協会は11日、都内で理事会を開いて、新理事に五輪3大会出場の小笠原歩さん(41)と長野五輪出場の大沢明美さん(47)を選出した。

任期は2年。同競技のオリンピアン理事は初めてで小笠原さんは「選手に近い立場なので協会と選手が円滑に活動できるようにしたい」。小笠原さんは「元祖カーリング娘」として活躍。結婚、出産をへて14年ソチ五輪は「カーママ」として出場。さらに今回「カーママ理事」となった。理事会では浪岡専務理事が退任、酒巻智副会長(61)が専務理事を兼任することも決まった。