バスケットボールBリーグのアルバルク東京は15日、日本代表の田中大貴(28)ら3選手が、14日に新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性反応が出たことを受け、選手7人とスタッフ1人が濃厚接触者に認定されたことを発表した。全員発熱や倦怠(けんたい)感などの体調不良の症状はなく、17日にPCR検査を実施する。チームは14日から活動を休止している。

PCR検査はクラブが独自に実施しており、先月21日に行われた1度目の検査では3選手とも陰性だったが、今月11日に2度目の検査を受け、翌12日の再検査を経て13日に陽性が判明していた。A東京は10月2日に川崎との開幕戦が組まれている。