東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、スポーツ庁長官に就任する室伏広治氏の後任となるスポーツディレクターに、シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)五輪銅メダリストの小谷実可子氏が就任したと発表した。小谷氏は「室伏さんが築いた競技団体との友好関係をさらに深めていきたい」とコメント。退任する室伏氏は「スポーツ庁は親戚みたいなところなので、私も大会成功へサポートします」と述べた。