短水路(25メートルプール)で競う競泳国際リーグ(ISL)に参戦した「東京フロッグキングス」(北島康介GM)が17日、遠征先のブダペストから帰国した。

かえる軍団は主将の入江陵介、萩野公介、松元克央、大橋悠依、青木玲緒樹ら日本代表クラスが参加。約1カ月間で予選リーグ4試合、準決勝の計5試合を戦った。15日までの準決勝で4チーム中3位となり、上位2チームが進出する決勝進出を逃して、初めてのISL参戦を終えた。

選手らブダペスト滞在中は、3日に1度のPCR検査、ソーシャルディスタンスを確保しての食事、ドナウ川に浮かぶ孤島のホテルとプール間を往復する移動制限など、感染症対策を順守して過ごした。今後はルールに則って14日間の隔離期間をへて、選手たちは日本選手権(12月3~6日、東京アクアティクスセンター)に出場する予定だ。