渡部香生子が女子100メートル平泳ぎで4年ぶり4度目の優勝を飾った。

先行する青木玲をラスト5メートルで逆転して1分6秒78をマークした。「正直びっくりしている。夏以降にしっかりと練習が積めた結果だと思う」。春先は五輪延期とコロナ禍で練習が十分にできずに気持ちが揺れたが、「切り替えないといけない」とスイッチをいれた。「しっかりと自信を持って取り組みたい」と3度目の五輪を目指す。