全日本テコンドー協会は8日、理事会を行い、全日本選手権(3月7日・駒沢)を無観客で開催する方針を決めた。

参加する選手、スタッフはPCR検査を受けることが義務付けられた。感染予防のため、選手は試合中、ヘッドガードの上からフェイスプロテクターを着用する。

今月14日の全日本学生選手権は中止になっていた。救済措置として、そこにエントリーしていた学生には、全日本選手権の出場資格を与えることも決めた。

緊急事態宣言中ということもあり、大会の開催可否は21日の臨時理事会において再度、判断する。全日本選手権の優勝者は、世界選手権(10月・中国)の代表に内定する。