バレーボールVリーグ男子2部(V2)のヴォレアス北海道が、1、2部入れ替え戦のV・チャレンジマッチ(4月3、4日、千葉・船橋アリーナ)進出を決めた。Vリーグは17日、コロナ禍で中止となった男子2部25試合の代替開催を行わないことを発表。順位決定は当初の勝利数から勝率に切り替わり、北海道は15勝3敗、勝率8割3分で、昨季に続く2位に入った。

V・チャレンジマッチ進出は、上位2位以内でV1ライセンスの保有が条件。優勝した富士通は保有していないため、北海道のみが進出しV1最下位チームと対戦する。古田史郎主将(33)は「ここからが始まり。昇格というミッションを達成したい」とコメントした。なお、リーグ戦では張育陞(20)が敢闘賞とサーブ賞を初受賞した。