ウィザーズの八村塁(23)がジャズ戦に先発し、今季最長となる39分間超の出場で12得点、7リバウンドの成績だった。2桁得点は4試合連続。

試合開始早々、後方にステップを踏みながらのジャンプショットで初得点を挙げた八村は、さらにレイアップシュートを決めるなど、第1クオーター(Q)で8得点と上々の滑り出しを見せた。

第3Q終盤にはウエストブルックからのパスを空中で受けてそのままたたき込むアリウープで2桁得点に乗せると、わずか10秒後にもウエストブルックのパスから豪快にダンクを決めた。後半はベンチで休むことなくコートに立ち続けた。

東西を通じて今季最高勝率の強敵ジャズに対し、ウィザーズは奮闘。最大24点差を付けるなどして前半を64-46で折り返し、後半は相手の反撃をしのいで金星を挙げた。オールスター後初白星で連敗を5で止め、今季15勝25敗とした。