ウィザーズの八村塁(23)がホームでのピストンズ戦に先発し、約35分間の出場で14得点、6リバウンド1スチールの成績。8試合連続2桁得点を記録し、チームの勝利に貢献した。

第1クオーター(Q)終盤にまず1人で速攻から得点を挙げると、その約3分後にはウエストブルックのパスを受け、高々と右手一本で豪快ダンク。例によって実況アナウンサーが「コンニチワ!」と絶叫した。

第3Qには相手のマークを受けながらも身体をくるりと一回転させてのシュートに成功。難易度の高いショットを決め、解説者が「マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントのよう」と絶賛した。

勝負どころでの存在感も光った。大量リードを一気に縮められて迎えた第4Qに、後方に下がりながらのジャンプショットやアリウープなどを決め、再びチームに勢いをもたらした。

チームは連敗を3で止め、今季16勝28敗となった。