4月の織田記念で日本新記録(13秒16)を記録した金井大旺(たいおう、25=ミズノ)が優勝を飾った。

序盤からリードを奪い、向かい風0・8メートルの条件で13秒38。「ちょっとタイムにはつながらなかったけれど、修正点がある」と前向きに捉えた。

五輪本番と同じ国立競技場でのレースを「この競技場を使う貴重な試合。しっかり集中して走りました」と振り返った。

すでに五輪参加標準記録(13秒32)を突破しており、日本選手権(6月、大阪)で表彰台に立てば五輪代表に内定する。