東京五輪に参加する海外選手のうち約7割が新型コロナウイルスのワクチンを接種する見通しと国際オリンピック委員会(IOC)が試算していることが12日、大会関係者への取材で分かった。この日行われたIOC理事会内でも話題に上がったという。IOCは米ファイザー社と合意し、全世界の選手団に無償でワクチン提供すると6日に発表していた。一方、日本選手への接種は現時点で進んでいない。