「FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)」(主催・MSC、後援・日刊スポーツ新聞社ほか)2021シリーズ開幕戦(無観客)の最終日が16日、三重・鈴鹿ツインサーキットで行われた。TOP32によるチェイスバトル方式の決勝ラウンド。昨季王者の山下広一(JZX100マーク2)が、第1日同様のウエット路面ながら豪快ドリフトを連発。TOP8で高橋和己をワンモアタイム(延長戦)で下すと、ファイナルでは植尾勝浩(180SX)を撃破して、優勝を決めた。また3位には藤中学(FD3S)が入り、初の表彰台に立った。