4輪ドリフト大会FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)の下部リーグ「FDJ2」の第1戦は13日、福島・エビスサーキット西コースで16台による決勝トーナメントを行い、金田義健(よしたつ、CUSCO RACING)が優勝した。

2台ずつ先行、追走で入れ替わって2回走り、採点されるトーナメント。12日の単走予選をトップ通過の金田は、決勝で同2位通過の山中真生(まお、TEAM GOODRIDE with KINDAI)を下した。

金田はリアバンパーを引きずりながらも、果敢にアウト、インを攻めた。そして、ワンモアタイム(再走採点)の追走で山中にビタビタにつけ、勝利をたぐり寄せた。

今年スタートした「FDJ2」は全6戦で争われ、シリーズランキングの上位10人には、来季のFDJライセンスの取得権利が与えられる。第2戦は26、27日、岡山・備北ハイランドサーキットで行われる。