競泳の16年リオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(27=ブリヂストン)が、現役を引退することが24日、分かった。

瀬戸大也(27)は、ライバル萩野の引退について「彼の背中をずっと追いかけて来たから今の自分がいる。自分にとって偉大な存在だった」と自身のSNSにコメントを投稿した。瀬戸はすでに3年後のパリ五輪に向けて始動。毎年4月の日本選手権で若手に敗れて代表落ちするまで現役を続けることを表明している。「寂しいけど、まだ自分には挑戦することがたくさんあるし、同じ舞台の金メダルをとってみたいから頑張る。最高の思い出をありがとう。お疲れさま!」とつづった。