バレーボール男子Vリーグ1部(V1)の堺ブレイザーズは25日、東京オリンピック(五輪)日本代表セッター関田誠大(27)の退団を発表した。

すでにポーランド1部リーグのルビンへ移籍することが発表されており、関田は「僕のバレー人生はまだ続きます。どこまで成長できるか自分自身でも期待しつつ、楽しみながら挑戦を続けていきたいと思います。是非、温かく見守っていただけたらと思います」とコメントした。

東京・東洋高から中央大、パナソニックと進み、18年に堺入り。今夏の五輪で日本代表29年ぶりとなる準々決勝進出に貢献した。堺の仲間に対しては「僕のバレーボール人生において貴重な経験になりました。チームメートやスタッフをはじめ、ブレイザーズスポーツクラブの皆さんには本当に感謝しています。また、コロナ禍の状況にもかかわらずたくさんの声援を送ってくださったサポーターの皆さん、ありがとうございました」と感謝を伝えた。