18年平昌オリンピック(五輪)4位の宮原知子(23=木下グループ)が、今季のショートプログラム(SP)を披露した。

18-19年シーズンのSP「小雀(すずめ)に捧(ささ)げる歌」を再び舞うことを選択。ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)などを決め「心から楽しみます」と場内アナウンスで宣言した通りの滑りを見せた。

2大会連続の出場となる22年北京五輪も目指す宮原は、シーズンの本格開幕に向け、来月16日からのオータム・クラシック(19日までカナダ・ピエールフォン)にエントリーしている。

「フレンズ・オン・アイス」は昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったが、今年は感染症対策を講じた上で復活。27日から29日まで計5公演を行う予定となっている。