2大会ぶり10回目の優勝を狙う日本がイランと対戦し、第1セットを25-27で落とした。

スターティングメンバーは、アウトサイドヒッターで主将の石川祐希(25=ミラノ)、高橋藍(20=日体大)、オポジットの宮浦健人(22=ジェイテクト)、ミドルブロッカーの小野寺太志(25=JT)や李博(30=東レ)、セッターに藤井直伸(29=東レ)、リベロに山本智大(26=堺)。

東京オリンピック(五輪)でも死闘を演じたイランに、第1セットからジュースにもつれる熱戦を展開した。日本は一時5点リードを許したが、石川や高橋の強打で終盤に同点に追いついた。しかし、最後は高さとパワーで押すイランの前に屈した。第2セットで挽回を期す。

1次リーグを3戦全勝とした日本は2次リーグ初戦で中国に1-3と敗れたが、第2戦のオーストラリアに3-0と快勝。準決勝では台湾に3-1と辛勝し、イランが待つ決勝へと駒を進めた。