東京オリンピック(五輪)バレーボール男子日本代表ミドルブロッカーの小野寺太志(25=JTサンダーズ広島)が、若返りを図ったチームを猛アピールした。

15日開幕する男子Vリーグ1部の会見に出席し、所属するJTが新人4人が加入したことを紹介。「ちまたでは『おじサンダーズ』と言われていましたが」と笑いを誘いつつ、「若い勢いのある選手が出てきている」と魅力を語った。

男子Vリーグは15日に開幕し、JTを含む10チームが4回戦総当たり方式でしのぎを削る。今季からプロ契約に移行した小野寺は「バレーボールがここまで自分を育ててくれた。責任あるプレーを見せたい」と覚悟を口にした。

会見では他に東京五輪代表オポジットの清水邦広(35=パナソニックパンサーズ)らが出席。五輪を終えた後に膝のスクリニング手術を行ったというベテランは、術後の経過が良く徐々にコンディションを調整していると報告。14年目のシーズンに向けて「まだまだ行きますよ」と声を弾ませていた。