ショートプログラム(SP)2位の三原舞依(22=シスメックス)がフリートップの135・75点を記録し、合計203・58点で逆転優勝を飾った。

グランプリ(GP)シリーズ第3戦のイタリア大会(11月5~7日、トリノ)に出場を予定しており、国際大会で得た収穫と課題を生かしていく。

SP首位の坂本花織(21=シスメックス)はフリー2位の125・58点にとどまり、合計202・28点で2位。今大会は22年北京五輪テスト大会に位置づけられ、会場は五輪本番と同じ首都体育館。2大会連続の五輪に向けて、いいイメージをつけたかったが、厳しい結果となった。

坂本は4週連続で競技会に臨むこととなり、次戦はGPシリーズ第1戦のスケートアメリカ(22~24日、米ラスベガス)となる。