佐賀工が粘り強い防御で相手の大型FWを封じ、10大会ぶりの8強入りを決めた。

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前半4分にNO8永池海音(あおと)主将(3年)が先制トライ。強風の中でもBKのキックでエリアを取り、後半7分にも再び永池がラック際を突いてトライを奪った。「キャプテンが体を張れば、チームの士気は上がると思った。その点において自分がトライを取れたのはすごく良かったなと思います」。主導権を握ったままノーサイド。試合終了の瞬間、フィフティーンは歓喜の涙も見せ「今日の試合をターゲットにしてキツい練習をしてきた。その思いがこみ上げてきました」と永池も感極まった。

過去5度の優勝を誇り、4大会ぶりの出場だった国学院久我山は試合終了間際に意地のトライ。だが反撃は及ばず、敗退となった。

 

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