8年ぶりにセンターコートに登場した雄物川(秋田)が日本航空(山梨)にストレート負け。男子の秋田県勢初の決勝進出には届かなかった。

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セッター高橋歩(3年)がかじを取り、石塚蓮(3年)、角田颯哉(はやて=3年)の両エースを軸に攻撃を展開したが、相手の堅守を破れず。準々決勝まで決まっていた鋭いスパイクを拾われ続けた。雄物川も執念のレシーブで食らいついたが地力に勝る相手に及ばなかった。

石塚は「センターコートに立ってこれまでと違うプレッシャーがあった。思うようなプレーができなくて負けてしまった」。3年ぶりに挙げた「春高1勝」から過去最高成績のベスト4に並んだ雄物川の快進撃は悔いが残る内容で幕を閉じた。

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