今季2戦目の村元哉中(29)、高橋大輔(36)組(関大KFSC)が、国際スケート連盟(ISU)公認大会で初優勝を飾った。

リズムダンス(RD)を自己ベストで首位発進して迎えたFDでは、108・74点をマーク。合計188・30点で優勝を果たした。

前週にはグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカを戦い、6位で終えた夜に、開催地のボストンからカザフスタンに向かった強行軍。この日のFD「オペラ座の怪人」では、スケートアメリカでの100・01点を8・73点上回った。

村元は「まだ2人で9試合目とか10試合目なので、とにかく経験を」、高橋は「全日本にピークをもっていきたいので」と出場の理由を説明していた。

結成3季目のカップルが、また1つ結果を刻んだ。