ショートプログラム(SP)で首位発進した三浦璃来(20)木原龍一(30)組(木下グループ)が午前中の公式練習に参加し、時折笑顔をみせながら汗を流した。

フリー曲をかけての滑りでは、ソロジャンプ、スロージャンプなどを確認。その後にリフトをチェックした。フィニッシュポーズで木原が三浦の顔に両手を添える位置について、2人で笑い合うなど、リラックスした様子もみられた。

前日のSPでは世界歴代5位、今季世界最高となる自己ベストの78・25点をマークした。日本ペアとしてGP初制覇となった第2戦スケートカナダからの連勝もかかる凱旋(がいせん)舞台。フリーは午後0時5分から競技が開始され、「りくりゅう」は午後1時00分の最終6番滑走に登場する。

 

主な滑走順は以下の通り。得点はSP。時間は開始予定。

 

 

〈4〉ブルーク・マッキントッシュ、ベンジャミン・ミマール組(カナダ) 62・31点 ※午後0時44分

 

〈5〉エミリー・チャン、スペンサー・アキラ・ハウ組(米国) 64・62点 ※午後0時52分

 

〈6〉三浦璃来、木原龍一組(木下グループ) 78・25点 ※午後1時00分