初出場の“さえルカ”こと清水咲衣(18)本田ルーカス剛史(21)組(木下アカデミー)は14位で大会を終えた。ショートプログラム(SP)14位発進からのフリーは72・08点、合計115・77点とした。

「ウエストサイドストーリー」の楽曲に乗り、1つ1つ丁寧に要素を重ねた。冒頭のツイストリフトが乱れ、続くスロー3回転サルコーの転倒なども重なったが、最後まで演じ抜いた事が結成1年目の2人にとっての収穫となった。

昨年5月に結成し、約半年で全日本ジュニア選手権に参戦。今年2月上旬に初の国際大会ババリアンオープンに挑み、今大会の参加に必要なミニマムスコアを獲得していた。