イタリアで行われている世界選手権で7位に終わったバレーボール女子の日本代表が8日、帰国した。

 世界ランク3位の日本は2次ラウンドで2勝2敗とし、3次ラウンド進出の条件である各組上位3チームに入れなかった。選手より早く到着ロビーに現れた真鍋政義監督(51)は「高さとパワーに負けた。今は力不足。誰を入れても戦力になるので、あとは精度」と冷静に振り返った。エース木村沙織(28)は「とても残念。どこがよくなかったのかチェックしたい」と言葉少なだった。