9月20日に開幕するラグビーW杯日本大会のチケットデザイン発表会が17日、都内で行われた。

デザインは青、赤、紫をベースにした3種類で、コンセプトは「伝統と革新」。金びょうぶを背景に、選手がプレーする姿が日本の伝統的な武者絵のタッチで描かれている。大会アンバサダーを務める元日本代表の広瀬俊朗氏は「海外の人にも喜ばれそうなデザイン。アジア初開催のW杯として、財産をしっかりとアジアに広げていくことが重要」と話した。大会のチケットは全180万枚のうち、140万枚が既に売れており、8月から、さらに30万枚以上が販売される見通しだ。