ラグビーW杯決勝(2日、日産スタジアム)に臨むイングランド代表が1日、都内で前日会見を行った。

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イングランドはエディー・ジョーンズ監督の教えの「シンプル」をテーマに、4大会ぶり2度目の優勝を狙う。

都内で会見したフランカーのサム・アンダーヒルは、大勝負に向けて「監督の考えでもあるシンプルに臨みたい。フィジカルと精度がカギになる。相手の強みであるブレークダウン(ボール争奪戦)を消したい」と気合を入れた。英王室から複数の激励メッセージが届き、士気も高まっているという。会見前には都内で最終調整し、メンバー全員で円陣を組んで集中した。ラックでのボール争奪戦の動きなどを入念に確認した。