ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の8強入りを果たした日本代表のWTB松島幸太朗(26=サントリー)が8日、都内で取材に応じ、あらためて欧州挑戦への意欲を口にした。「ヨーロッパのクラブチームでやれれば。レベルアップに必要な環境。いい話があれば考えたい」。来年1月開幕のトップリーグでプレーし、早ければ来季の欧州移籍を狙う。

23年W杯フランス大会も見据える。出場意欲を問われると「もちろんあります」と即答。「ベスト4以上を狙えるチームにしないと」。その上で「ジェイミーが続投するのが一番いい」と、日本大会を率いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチの下での継続強化が好ましいとの考えを示した。