突然死症候群のため6日に急逝したラグビー元日本代表主将で茨城・常総学院高監督を務めていた石塚武生氏(享年57)の通夜が8日、東京・狛江市の泉龍寺別院で行われた。石塚氏が早大時代にライバルとしてしのぎを削った慶大OBの上田昭夫氏、明大OBの松尾雄治氏や、教え子である早大の中竹竜二監督ら約700人が参列した。中竹監督は前日7日に選手たちを集めてミーティングを開き、黙とうをささげたという。「偉大なOBだった。現役時代の練習の追い込みは想像を絶し、疲労骨折するまで走り続けたという逸話も選手に話した。石塚さんの魂を受け継いで欲しい」と話した。